盛岡サイクルセンター                 

盛岡のまるねにが大好きな山奥の研修施設で、一般の方が泊まることもできます。
安いのもさることながら、まるねにが好きな理由は、夏の昆虫観察ができるからです。
実際にカブトムシやクワガタも飛んできますが、その他にも、色々な虫が観察できます。
今回はその中でも、年配の方は大体が体験しているであろうセミの羽化シーンです。
因みに上一枚と、下二枚が実は撮っている日が違い、違う個体のセミですが、共にコエゾゼミ君です。
実は東北しかいないセミで、まるねにもこの年になって初めて見ました。
まるねに的には、結構貴重です。

まめを連れて、二回目の撮影訪問の時
普通に木の根元を歩いてました。
ちょっと撮影させてもらいました。
前回も思いましたが、普通のセミって
大体夜も更けたあたりに動き出すんですが
ここの子はまだ、日の落ちぬうちから、
どんどん地上に出てきます。
かなり命を危険に晒している気が…
ここからは私の携帯なので、映りが悪い。
しかも、この時は少し夕方で明かりが
不充分だったこともあり、余計きれいに
撮れておりませんが、羽化シーンです。
何回見てもすごく神秘的です…。
こちらは羽化してもう2時間ほど経った後の
羽を乾かしているシーンです。
もうちょっと位びっくりしても大丈夫そう
だったので、一枚だけフラッシュで
撮らせてもらいました。
子供の自由研究の全国大会のデータに
よると、15%位のセミは羽化する時に
うまく羽化できず死んでしまうんだとか!?
この子はここまで来たら、もう安心です。
一番上の子なんかは、羽化前に鳥に
捕まったりもあり得ます。
その他にも、早すぎて、殻から出きらずに
死んでしまったりもあるようです。
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